全国高校野球 南北海道大会予選決勝を観戦して

全国高校野球 南北海道大会予選決勝を観戦して

 

容赦なく照りつける陽射し。全校応援と保護者、そして高校野球ファンで埋め尽くされた観客席。吹奏楽部とベンチ入りが出来なかった選手たちによる応援。

まさに一球入魂、全身全霊、全力を尽くした両校の選手と監督。
南北海道大会決勝を初めて観戦した。身震いするほど感動した。

母校は地区予選にて気が付いたら姿を消していた。だからなのか高校野球に熱中することは無かった。テレビ中継の向こう側で選手も、保護者も、観客も、何故そんなに熱くなるのか解らなかった。

決勝は九回裏の土壇場で、公立校が強豪私立校に3点差を追いつくドラマがあった。そして延長14回まで互いに死力を尽くした。筋書のないドラマとは、このことだ。

私が感動したのは試合の展開以上に選手達に対してだった。土日も、夏休みも、冬休みも関係なく厳しい練習に励んで甲子園を目指す。その積み重ねた努力の裏付けがあっての素晴らしいプレーの数々だ。それに感動した。

鳴り響くサイレンと共に心から拍手を送り続けた。そして少しだけ何故に甲子園を目指すのかが解ったような気がした。

 

2019年4月入社 笠井優大