2018年12月30日(土)

2018年12月30日(土)

朝日新聞朝刊一面

「天声人語」

朝日新聞と言えば天声人語。1904年(明治37年)1月5日から始まった。1月5日で115年になる。大阪で発行される紙面でのみ掲載され、段落を区切る印は今とは逆の▲だったそう。東京では1913年(大正2年)に天声人語に相当する「東人西人」がスタートした。同年9月に統一されて「有題無題」となった。1943年(昭和18年)1月1日には軍国調の「神風賦」に改題された。天声人語の名に復活したのは1945年(昭和20年)9月6日だった。

本日の天声人語は今年も散見された議員や官僚による、時代錯誤なセクハラ暴言を取り上げている。男性議員や官僚による暴言の背景は、男性優位社会を守ろうとした「防言」だったかと皮肉っている。私は身内の支持者からの人気を集めるためだけの発言であって、品位と知性に乏しい「乏言」でもあったと思う。

朝刊を読み進めて社会面に辿りつくと、「政治家の性差別発言 ワーストは」の見出しが目に留まった。大学教授や弁護士ら8人が作る「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」による、政治家によるワースト発言を決める取り組みを紹介している。

思わず「そういうことね」と頷いた。新聞は一面から最終面までを通して「ストーリー」がある。
紹介されているサイトにログインしてみた。ノミネートされた12の発言が解説付きで並んでいる。ネットで「公的発言における」で検索すると出てくる。結果発表があると思うが是非とも天声人語で取り上げて欲しいと思う。