誰かに依存していることを忘れるほどに依存できている状態が自立である

誰かに依存していることを忘れるほどに依存できている状態が自立である

2020年2月8日 朝日新聞朝刊 14版 一面 折々の言葉より

――「自立」とは誰にも依存しないことではなく、支えあいのネットワークをいつでも使える用意が出来ていること。

 

2月8日朝日新聞朝刊『折々の言葉』は東畑 開人さん。日本の臨床心理学者、臨床心理士だ。この言葉は朝日新聞1月22日夕刊「大佛次郎論壇大賞を受賞して」への寄稿にあった。

 

私は社会人一年目を走り続け、そろそろ後輩が出来る。未だに先輩社員に頼ってしまい、甘えてしまっている引け目を感じていた。自立した一人前の社会人であると胸を張れていない。

 

東畑さんの寄稿に『自立した人は、依存の価値を見失いやすい』とある。私は『自立が出来ていない』と思う前に、そもそも『自立した状態』を勘違いしていたことに気付いた。

 

支えあいのネットワークが使える用意とは、信用・信頼だと思う。信用されていなければ頼っても助けてはくれない。信頼されていなければ、期待もないし、何かを任されることも当然ない。この一年弱で築いてきた人間関係を大切に、次の一年へ準備をしていきたいと思う。

 

朝刊の小さな言葉から、改めて夕刊の面白さに気付かされた。

 

 

2019年入社 笠井優大(24歳)