慰安婦報道訴訟 札幌高裁も棄却

慰安婦報道訴訟 札幌高裁も棄却

2020年2月7日(金) 朝日新聞朝刊14版 27頁

 

植村隆さんによる慰安婦の証言を伝える記事を、週刊誌等で捏造だと断定したことが名誉棄損だと訴えた本裁判。一審の札幌地裁判決、「雑誌や韓国紙を元に植村氏の記事が事実と異なると信じたことに〝相当の理由がある〟」を札幌高裁が踏襲、請求を棄却した。

 

取材もせず調べもせず、見聞きした情報の裏取りもしない。それなのに植村さんを捏造呼ばわりする。果たしてそんな櫻井氏をジャーナリストと呼べるのか?「推論の基礎となる資料が十分にあり、本人への直接取材は不可欠とは言えない」という、今回の判決理由。素人のSNSではあるまいし……。とても真実を追求する自称ジャーナリストとは思えない櫻井氏の主張と、司法の判断には首を捻ってしまった。

 

植村さんは上告する。2016年4月22日の札幌地裁における口頭弁論から5年目を過ぎるが闘いは、まだ続く。朝日新聞を販売する1人として植村さんの応援を続ける。

 

 

ASA円山・南円山

2019年度入社 笠井優大(24歳)