2019年10月5日(土)

2019年10月5日(土)

2019年10月5日(土) 朝日新聞 朝刊 社会面 32頁より

英語民間試験 大学36%使わず

2020年度から始まる大学共通テストで活用される英語民間試験の初年度利用は大学・短大1068校の内、大学は483校が予定であると文部科学省が発表した記事。約3分の1の大学が利用を見送ることになったようだ。

 

各校で利用方法が異なるために公平性が失われるのではないか、会場や費用格差への疑問は解消されていないではないか、具体的な公表が遅れている等のことから、受験生に不安が広がっていることを考慮した。混乱が続く中で、あえて使わなくても受験生に不利益は生じない、と見送った大学は判断した。

 

また、記事には4日夕方の国立大学協会前にて起きた〝民間試験の導入を示した協会のガイドライン撤回〟を求める抗議デモも報じている。高校2年生の男子高校生は「入試に向けて色んな不安を抱えながら勉強しています」と訴えていた。

 

大学にも受験生にも混乱は続いている。2020年の入試まで猶予はもう、ない。日々変化する時代のため、教育改革は実施すべきだが現場に混乱を生むだけでは意味がない。受験は一生を左右する。私もぎりぎり合格し、卒業することができたから今がある。ただでさえ不安な受験生にとって、安心できる試験にしてほしいと思う、と記事を読んで思った。

 

 

2019年4月入社 笠井優大(24歳)

何か変だよ校則 今も昔も

何か変だよ校則 今も昔も

6月2日(日),朝日新聞朝刊13版,15面より

 

私の高校時代にも校則がありました。とくに服装と髪形に厳しく、男子は頭髪が眉毛と耳に掛かってはいけない、黒髪でなければいけないという決まりがありました。私は地毛が茶髪気味のため、最初の検査で注意を受けました。また、私の友人でJRにて一緒に通っていた友達が、ネクタイを忘れたがために取りに行かされたこともありました。

 

この記事のアンケートでも、回答した方々のうち約半数が学生当時の校則をおかしいと思っていたようです。保護者の中には厳しい校則を歓迎する方もいると思います。しかし学生にとっては根拠や目的が良く解らない校則に縛られることが苦痛で、成長を妨げる恐れもあると思います。

 

社会では法律や条令など守らなければならない決まり事が存在します。学生にとっては学校が「社会」です。そして学校は大人になった時のためのルールを学び、卒業後に社会人となるための訓練の場でもあります。その意味では校則は必要だと思います。しかし、尋常の範疇を越えた校則で学生を縛ることには反対です。校則は学生の自主性を育てることを目的であって欲しいと思います。

 

金澤光起

現金を使わずに買い物できるね

現金を使わずに買い物できるね

6月2日(日),朝日新聞朝刊13版,16面より

 

キャッシュレスはどれくらい広がっているだろうか?私の場合は交通機関ではICカードを、小売店では電子マネーを利用しています。理由は小銭が出ずに済み、財布が軽く済むからです。他にもスマホ決済、クレジットカードを使っている方も多くいると思います。

 

しかし昨今、なんでもかんでもキャッシュレス化しようとする動きや、キャッシュレス社会推奨という流れになっていることには違和感を覚えます。たとえば買い物で現金の使用を禁止にしたり、レジの会計待ちで小銭を取り出している人の後ろで舌打ちしたりなど、モラルの欠如や差別に繋がっているような気がしてなりません。そもそも地震大国の日本でキャッシュレスを、「世界の流れだから」と無作為に進めて大丈夫なのだろうか?昨年の胆振東部地震による全電源喪失で、現金が手元になくて大変な目にあったことは記憶に新しい。

 

日本国内で未だに現金でのやり取りが主流だということは、それだけ日本円の信用が高いということです。このことは国内外に誇ってよいものだと思います。

 

現金での決済もキャッシュレスも共存する寛容な社会が望ましいと思います。

 

金澤光起

平成代替わりそれから

平成代替わりそれから

4月28日(日),朝刊14版,社会面,22面

昨今、世界規模でジェンダーフリーに向けた動きが盛んになっています。そしてその動きは日本社会でも見受けられます。たとえば、学校の授業選択や職業選択の場面で、男女の違いによる性差別を是正し、「男だから」「女だから」こうあるべき、これをやるべき、という枠組を取り払いました。男社会の構図から変わる事が出来ていないのは、ほかならぬ政治の世界だと思います。日本は国会議員のうち、女性の国会議員の割合はおよそ10%で、G20諸国で最下位です。それとは対照的に女社会であるのは航空会社のCAです。男性CAの数は全体の1%だそうです。

日本で男女共同参画社会が目指されてから、今年で20年の年月が経ちます。しかしながら、その目的が達成されていると感じる人は少ないと思います。社会を大きく変革させるためには、まず国が率先して音頭を取るべきです。そして、性別で評価されるのではなく、本人の仕事ぶりが真っ当に評価される社会になっていってほしいと願います。

2019年4月入社 金澤光起

皇位継承権 男系男子3人のみに

皇位継承権 男系男子3人のみに

2019年5月2日(木),朝日新聞14版,総合面,3頁より

 

「女性・女系議論 先送り続く」

 

皇位継承資格の条件を「長子優先」に変更することに、どのような越えられないハードルがあるのか分かりません。日本の家族のあり方では、性別に関係なく年長者が敬わられます。しかし、それが皇位継承資格となると、「男系男子」のみに限られます。これでは外国に日本が女性軽視の国だという印象を与えてしまうのは致し方ないことです。

 

現代はグローバル規模で、人々が享受する権利に関して、性別による差異がない社会の構築が進んでいます。その点で言うと、日本は未だ世界のスタンダードから遅れをとっています。イギリスなど欧州の歴史の深い国々が、次々と「長子優先」へと移り変わっています。日本だけが古くさい歴史に拘る必要はないと思います。

 

 

 

2019年4月入社 金澤光起