何か変だよ校則 今も昔も

何か変だよ校則 今も昔も

6月2日(日),朝日新聞朝刊13版,15面より

 

私の高校時代にも校則がありました。とくに服装と髪形に厳しく、男子は頭髪が眉毛と耳に掛かってはいけない、黒髪でなければいけないという決まりがありました。私は地毛が茶髪気味のため、最初の検査で注意を受けました。また、私の友人でJRにて一緒に通っていた友達が、ネクタイを忘れたがために取りに行かされたこともありました。

 

この記事のアンケートでも、回答した方々のうち約半数が学生当時の校則をおかしいと思っていたようです。保護者の中には厳しい校則を歓迎する方もいると思います。しかし学生にとっては根拠や目的が良く解らない校則に縛られることが苦痛で、成長を妨げる恐れもあると思います。

 

社会では法律や条令など守らなければならない決まり事が存在します。学生にとっては学校が「社会」です。そして学校は大人になった時のためのルールを学び、卒業後に社会人となるための訓練の場でもあります。その意味では校則は必要だと思います。しかし、尋常の範疇を越えた校則で学生を縛ることには反対です。校則は学生の自主性を育てることを目的であって欲しいと思います。

 

金澤光起

現金を使わずに買い物できるね

現金を使わずに買い物できるね

6月2日(日),朝日新聞朝刊13版,16面より

 

キャッシュレスはどれくらい広がっているだろうか?私の場合は交通機関ではICカードを、小売店では電子マネーを利用しています。理由は小銭が出ずに済み、財布が軽く済むからです。他にもスマホ決済、クレジットカードを使っている方も多くいると思います。

 

しかし昨今、なんでもかんでもキャッシュレス化しようとする動きや、キャッシュレス社会推奨という流れになっていることには違和感を覚えます。たとえば買い物で現金の使用を禁止にしたり、レジの会計待ちで小銭を取り出している人の後ろで舌打ちしたりなど、モラルの欠如や差別に繋がっているような気がしてなりません。そもそも地震大国の日本でキャッシュレスを、「世界の流れだから」と無作為に進めて大丈夫なのだろうか?昨年の胆振東部地震による全電源喪失で、現金が手元になくて大変な目にあったことは記憶に新しい。

 

日本国内で未だに現金でのやり取りが主流だということは、それだけ日本円の信用が高いということです。このことは国内外に誇ってよいものだと思います。

 

現金での決済もキャッシュレスも共存する寛容な社会が望ましいと思います。

 

金澤光起

平成代替わりそれから

平成代替わりそれから

4月28日(日),朝刊14版,社会面,22面

昨今、世界規模でジェンダーフリーに向けた動きが盛んになっています。そしてその動きは日本社会でも見受けられます。たとえば、学校の授業選択や職業選択の場面で、男女の違いによる性差別を是正し、「男だから」「女だから」こうあるべき、これをやるべき、という枠組を取り払いました。男社会の構図から変わる事が出来ていないのは、ほかならぬ政治の世界だと思います。日本は国会議員のうち、女性の国会議員の割合はおよそ10%で、G20諸国で最下位です。それとは対照的に女社会であるのは航空会社のCAです。男性CAの数は全体の1%だそうです。

日本で男女共同参画社会が目指されてから、今年で20年の年月が経ちます。しかしながら、その目的が達成されていると感じる人は少ないと思います。社会を大きく変革させるためには、まず国が率先して音頭を取るべきです。そして、性別で評価されるのではなく、本人の仕事ぶりが真っ当に評価される社会になっていってほしいと願います。

2019年4月入社 金澤光起

皇位継承権 男系男子3人のみに

皇位継承権 男系男子3人のみに

2019年5月2日(木),朝日新聞14版,総合面,3頁より

 

「女性・女系議論 先送り続く」

 

皇位継承資格の条件を「長子優先」に変更することに、どのような越えられないハードルがあるのか分かりません。日本の家族のあり方では、性別に関係なく年長者が敬わられます。しかし、それが皇位継承資格となると、「男系男子」のみに限られます。これでは外国に日本が女性軽視の国だという印象を与えてしまうのは致し方ないことです。

 

現代はグローバル規模で、人々が享受する権利に関して、性別による差異がない社会の構築が進んでいます。その点で言うと、日本は未だ世界のスタンダードから遅れをとっています。イギリスなど欧州の歴史の深い国々が、次々と「長子優先」へと移り変わっています。日本だけが古くさい歴史に拘る必要はないと思います。

 

 

 

2019年4月入社 金澤光起

2019年5月8日(水)

2019年5月8日(水)

2019年5月8日 朝日新聞朝刊 14版29頁 社会面より

部活顧問が生徒に「殺す」「殴る」 自殺 不適切指導一因か

 

言葉の暴力もれっきとした犯罪だと思います。そもそも生徒に対して「殺すぞ」「殴るぞ」と言うことが、生徒のためになるでしょうか。またそれがスポーツの発展のためになるでしょうか。私はそうは思いません。もうそのような時代は過ぎ去っています。厳しい言葉を投げ掛けたり、悪いことにはきちんと叱ったりすることで成長を促すことはありますが、言葉の暴力は違います。生徒を委縮させるだけです。

部活動は学びの場だということです。部活動で好成績を残すために何でもしていいという訳ではありません。授業からはもちろんですが部活動は、社会で生きていくための「学ぶ力」を身につけていく場だと思います。

部活動は学校生活の1つです。練習時間を長くすることで、学業を疎かにしてはいけません。学業と部活動を両立させることは、生徒本人だけでなく、教諭も考えるべきことだと思います。

 

2019年4月入社 金澤光起