バントの奥深さ

バントの奥深さ

2020年4月27日 日刊スポーツ 野球面より

宮本慎也さん(元ヤクルト)が、野球のバントの基本を語ってくれた。宮本さんは現役時代、バント職人といえる存在だった。

記事で宮本さんは、構え・握り・方向の観点から、コツを語ってくれている。ホームベースにできるだけ顔を近づけ、視線の中にボールとバットの先が入るようにし、後ろ足を引いて構えることが基本だという。両手の間隔を近づけてバットを握り、やや先にボールを当てて打球の勢いを弱める。勢いを弱められれば、転がす方向は投手前でもいいという。

野球経験がない方は、バントなんて簡単と思っていることが多い。だが、かなりの技術が必要で、決して簡単なことではない。私は野球経験者であるが、バントは苦手である。監督からバントのサインが出たときは、緊張して心臓がバクバクとなった。

コロナウイルスが収束し甲子園やプロ野球が開幕したら、バントを意識して見て欲しい。選手によって構え方が違うことや、バントが苦手な選手などがわかって、観戦がもっと楽しくなると思う。そして、バントは地味だが、奥が深いということを知って欲しい。

今年の高校野球、プロ野球はいったいどうなるのだろう…

朝日新聞札幌中央販売(株)

2020年4月入社:秋山 大地